TOKYO TEA BLENDERSは2021年8月7日(土)にオンラインイベントTEA FOLKS Laboを開催しました。
今回はプレミアム和紅茶の定期便サービスTEA FOLKSの第2便(2021年7-8月期)で益井園のオリジナル品種「みらい」を使った和紅茶であるGABA紅茶をお取り扱いしていることがきっかけで開催されました。
記憶問題や計算問題に取り組む際に紅茶を飲むとコーヒーやココアよりも脳が活性化するという研究結果があります。さらに、ストレス緩和効果があるGABAを含んだ紅茶は受験勉強やいま話題の独学にうってつけだといえそうです。
今回のイベントでは、東京大学と京都大学の紅茶同好会に登壇して頂き、Z世代の紅茶事情や学習と紅茶の関係について教えてもらいました。
日時:8月7日(土)14時~15時30分
登壇:東京大学紅茶同好会KUREHA2名、京大ティーブレイク研究会2名、益井園 益井さん、TOKYO TEA BLENDERS代表 根岸
①自己紹介 & 活動紹介
参加者の自己紹介に加えて、各紅茶同好会の最近の活動をスライド複数ページに渡って紹介頂きました。
②いつから紅茶を飲み始めましたか?受験と紅茶の思い出エピソードは?
ドラマ『相棒』の紅茶シーンがきっかけになった人、紅茶専門店で飲んだ紅茶がきっかけだった人、親に送られてきた紅茶ギフトがきっかけだった人、親に連れられて行ったレストランがきっかけだった人などなど、紅茶との出会いは様々ですが、この世代が紅茶と出会って好きになっていく過程がわかるとても面白いお話が聞けました。
③紅茶・緑茶・ハーブティー・コーヒー、どういったタイミングで飲んでますか?
コーヒーは体質的に飲めないという人もいれば、コーヒーは好きだけれど、食後のリラックスは紅茶といった人もいて、各ドリンクの使い分けに個性が感じられました。
④紅茶はどうやって選んでいますか?どのような飲み方ですか?大学入学やコロナで変化はありましたか?
やはり紅茶同好会ということもあり紅茶へのこだわりがかなり強い意見がたくさんありました。既に産地にこだわって飲み分けているようです。
最初はフレーバードティーが好きだったけれど、紅茶が好きになるにしたがって、シングルオリジンのストレートティーを飲むようになったという意見もありました。
⑤まわりの友人も含めてお茶にお金を使っていますか?
この世代特有だと感じたのは、コロナ影響で飲み会が開催できなくなっている一方で、アフターヌーンティーが人気となっていてティータイムに数千円を使っているといったお話しです。
確かに飲み会だと学生でも4000円~6000円を支払っていますので、それがなくなってお茶の時間にお金を使って友達と交流しているのは納得感があります。
アフターヌーンティーがきっかけで紅茶に興味を持つ友達も多いそうです。
⑥受験勉強中、親にしてもらって嬉しかったこと、逆に嫌だったこと
紅茶や和紅茶には関係ありませんが、今回のテーマに合わせて聞いてみました。特に京都大学の登壇者は1年生ということもあり、1年前は受験生の夏休みでした。
親御さんからも真剣なお悩み質問の投稿を頂きました。
後半の第二部では益井園の益井悦郎さんにGABA紅茶についての質問をなげかけてみました。
GABA紅茶が生まれた経緯やあまり明かされていない製造方法まで、生産者さんから直接聞けてとても面白かったという声をたくさん頂きました。
最後まで、登壇した学生及び視聴者からの質問が続き、15時30分を少しオーバーして終了となりました。
視聴頂いた皆さん、ありがとうございました。
TOKYO TEA BLENDERSは今後も、和紅茶の新しい魅力や生産者さんのストーリー性をより若い層にも伝えていくべく、全国の大学の紅茶サークルにTEA FOLKSを提供してまいります。
また、生産者さんと連携してオンラインイベントも企画していきたいと思います。
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